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水温む。
- 日記
- 更新日:2010.03.24
原稿制作中、息抜きに外に出たら、雨が降っていた。
いままでの雪の匂いじゃなくて、
冷たいけれど水の匂いがする雨だった。
今ごろ山では雪降る中、どうどうと雪解けの水が流れているのだろう。
春をノックするこういう雨は好きだ。
人影の映り去りたる水温む 高浜虚子
十年一昔。
- 日記
- 更新日:2010.03.16
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『回転木馬のデッド・ヒート』 |
十年振りくらいに村上春樹『回転木馬のデッド・ヒート』を再読中。
面白い。
この短編集の中に「35歳の誕生日を迎えて人生の半分が終わった」と
描いている一編があって(プールサイド)、
大学時代は他人ごととして読んでいたのになぁと感嘆した次第。
僕はこの本の序文が大好きです。
祖父の時計をもう一度日記。その3
- 日記
- 更新日:2010.03.06
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いよいよカメラマンの清水さんに連れて行ってもらいました。
時計修理職人さんの元へ。
善光寺大門を長野駅にちょっと下った
「中澤時計本店」さん。
風格ある建物です。格子の窓が凛々しくてかっこいい。
清水さんいわく登録文化財だそう。
ちょっと調べてみたら大正13年(1924)生まれでした。
うーん、もうすぐ90歳。
当時はさぞかしハイカラな建物だったんだろうな。
勝手知ったル顔でお店に入り、時計修理職人さんに
「またお客さんつれてきましたよー」と挨拶する清水さんです。
清水さんはこの店と時計修理職人さんを愛するあまり、
自分のコレクションであるクラッシック時計を人にあげては
このお店に修理の依頼をお願いに来るのです。
鵜飼いみたいだ。
おじいちゃんの時計を直してほしいんです、と時計をお渡しすると
「お、セイコークラウンだね」と懐かしそうに見てくれました。
清水さんはその一言から時計談義を花開かせたいようで隣りでうずうず。しかし、職人さんは清水さんをクールにあしらい(かっこいい!)、時計を開けて中を見てくれました。
ネジ巻き部分がすこし変形しているのが難だということでしたが
修理を請け負っていただきました。よかった。
龍頭が本来は金メッキなのにこれはメッキされないで修理させてるけどどうする?と尋ねられ、「じいちゃんが修理してそうなったのならそのままでいいです」と答えたら、「そうかい」とちょっと笑みを含んだ感じの職人さんの顔がなんだかとてもよくて、「あー、じいちゃんと話してるみたいだ」と久しぶりに孫感を得てしまいました。
出来上がりがいつになるのか、いくらくらい掛かるのかは
全然わかりませんが、今はとにかく待っているのが楽しいです。
初めての自転車がくるときみたいに。
美しくてぐっとこないか。
- 日記
- 更新日:2010.03.01
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ナビィの恋 「Soundtrack」 |
友人に教えてもらったジプシー系パンク「GOGOLBORDELLO」を契機に、「そういえば『ナビィの恋』のバイオリンもえらくかっこよかったな」と検索してASHLEY MACISAACもアマゾンで購入。
音楽界の流れでいったら「今さら」みたいな選択なんだろうけど、
興味をもったときが聴きたいときなので、その機は大切にしたい。
それにしてもwebは便利なりと思ってみたり。
音楽購入の個人動線が激変した。
便利すぎてこわいくらいだ。
GOGOLBORDELLO
http://www.myspace.com/gogolbordello
ASHLEY MACISAAC
http://www.myspace.com/fiddlerashleymacisaac
追記)
民族音楽やフォ-クで演奏する際のバイオリンを
フィドルと称するらしいのだが(ナビィの恋もそうだね)、
wikiでの一文にぐっときた。
「ヴァイオリンは歌う、しかしフィドルは踊る」
「フィドルにビールをこぼしてもだれも泣くものはいない」
美しくてぐっとこないか。
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